「最近、バイクを見かけるようになったなぁ」なんて思っている方もいるかもしれません。実は、ひそかにバイクがブームなっていたのです。新型コロナの影響で新車の供給が滞り、車種によっては「新車より中古車の方が高い」なんて現象までおきました。

さて、バイクの動力源は（ほぼ）エンジンです。そのエンジンを動かすために必要なのが、エンジンオイル。エンジンオイルは、使っているうちに劣化するものなので、定期的に交換が必要です。
４輪のクルマの場合、「ディーラーにおまかせ」なケースが多いでしょう。でも、バイクは趣味の乗り物なので、エンジンオイルを自分で交換する人が多いのです。お店にまかせるにしても、「これに交換して」とユーザーが指定することになります。
ユーザーが指定するのはいいのですが、たくさんあるメーカーの、たくさんある商品の中から、「これ！」と選ぶのはなかなか大変です。

そんなユーザーの声があったのか、「YAMALUBE」というブランド名でバイク用のエンジンオイルを展開しているワイズギア（ヤマハ発動機の関連会社）さんは、自社のWebサイトに「おすすめエンジンオイル診断」というコンテンツを用意しています。

https://www.ysgear.co.jp/mc/oil/yamalube/diagnose/

このコンテンツでは、いくつかの質問に答えていくと、YAMALUBEのラインナップの中から、自分が乗っているバイクにピッタリのエンジンオイルを教えてくれるようになっています。
もちろん「自社製品の中から」という制限はありますが、それでも「自分のバイクには、こういうタイプのエンジンオイルが最適なんだ」と知ることは有効です。他社製品を選ぶにしろ、「同じようなランクの製品を選べばいい」という指針になります。
複数の製品やサービスをラインナップしているなら、それらについて詳細な情報をWebサイトに掲載していることでしょう。でも、その情報が詳しく記載されているからこそ、「ユーザーにとっては、どれを選んだらいいかわからない」状況になっているのも、よくあることです。

正確なスペックを伝えるのは当然として、それに加えて「こんな方にはコレ」とわかりやすく伝えることも、重要なポイントでしょう。