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ウルプロ

ネイティブ広告ってなに?

コラム2024年2月9日

 令和5年10月1日から、ステルスマーケティングは景品表示法で規制されるようになりました。広告ならばきちんと広告であることを明示する必要があります。
 そんな中、注目されつつあるのが「ネイティブ広告」です。ネイティブ広告は、Webサイトやアプリの画面の中で、違和感なく設置された広告を指します。

 さまざまなネット広告が展開される中、広告が増えすぎてユーザーが目的としているコンテンツにたどり着けなかったり、派手な広告が目障りになったり……そうした積み重ねで、広告に対する忌避感が強くなっています。ですが、コンテンツの中に自然に溶け込んだネイティブ広告なら、それが弱まるので広告の効果がアップするわけです。

 うまく使えば大きな効果が見込めるネイティブ広告ですが、使い方の難しい広告でもあります。掲載する場所にテイストを合わせる必要があるので、用意するパターン数が増えます。「AD」や「PR」などと表示して、広告であることを明示しますが、それが目立ちすぎるとそれはそれで違和感の元になりますし、文字を薄くするなど目立たなくさせすぎると、ユーザーが「騙された」と感じることにもなりかねません。
 そんなデメリットもありますが、うまくいけばしっかりと効果が出る広告ですので、オーソドックスな広告を展開していて、イマイチ効果がない場合は、ネイティブ広告を試してみるといいかもしれません。

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