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ウルプロ

パーパスブランディング

コラム2024年1月24日

SDGsに関連して、「○○の削減に努めています」といったアピールをする企業も増えてきました。それをさらに一歩先に進めたのが「パーパスブランディング」です。
ここでいう「パーパス」とは、「社会における(その企業の)存在価値」という意味になります。商品そのものの価値ではなく、「私たちは、こうした面で社会に貢献しています」というアピールです。

「社会に貢献」と聞くと、大きな企業だけの話かと思われるかもしれませんが、実は中小企業にとっても有効なアプローチなのです。
「地元で創業して○十年」「地元の特産品を用いた商品を販売」「職人がひとつひとつ丁寧に手作り」などなど、中小企業ならではのパーパスがあります。ひょっとしたら、特に深く考えずに使っていたケースもあるかもしれません。いまパーパスブランディングが注目されているのは、「しっかりとしたパーパスを持っている企業の商品(サービス)を選ぶ流れができつつあるから」です。

価格や内容に差がない場合、その「パーパスの有無」が選択の決め手になることもあるわけです。クラウドファンディングのように「この企業を応援したい」ということかもしれませんし、あるいは「社会に貢献している企業も商品を買うことで、自分も社会に貢献できた」という心理もあるでしょう。

パーパスブランディングは、あった方がいい……というより、もはや「かかせないもの」になりつつあると思って間違いないでしょう。

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