COLUMN コラム
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ブラウザバック広告に注意
コラム2024年11月3日
最近話題になっている広告スタイルのひとつが「ブラウザバック広告」です。これは、あるページからリンクをクリックをしてWebページを見たあと、「戻る」ボタンを使って戻ろうとした時、元のページに戻るのではなく、まったく別の広告ページが表示される仕組みのことです。
ユーザーとしては元のページに戻りたいのに戻れないわけですから、ユーザーにとってはありがたくない広告表示スタイルといえます。
ブラウザバック広告を導入すると、広告の表示回数が増えます。「手段を問わず、とにかく表示回数を増やしたい」というのであれば効果的かもしれませんが、ユーザーの印象は確実にマイナスになるので、コンバージョン(クリックや購入・導入)にはつながりにくいでしょう。
もし、広告表示について広告会社に一任をしていて、「表示回数は多いのに、成果が上がらない」場合、ブラウザバック広告を導入しているかもしれません。
ネット広告は、多種多様な広告掲出手段があります。が、中にはユーザーが好ましいとは思っていない掲出手段もたくさんあります。ユーザーに悪印象を持たれてしまえば、マイナスの効果しか生みません。それだけに、ネットでの広告掲出手段には、慎重な選択が必要なのです。