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広告効果をアップさせる設定

コラム2023年8月22日

すでにご存じの方も多いかと思いますが、ネットに広告を出すときには、それぞれの設定ページが用意されます。たとえば、Googleに広告を出す場合はGoogleに、Meta(FacebookやInstagram)ならMetaに、その広告専用のページがあるわけです。
それらの専用ページでは、「予算はどれくらいか」「どのように広告を表示させるのか」といった設定ができます。今回は、そんな設定にまつわる小ネタをご紹介します。

広告の設定の中に、「表示回数優先」「クリック優先」「コンバージョン優先」といった設定項目があります(表記は媒体によって違ったり、あるいはあったりなかったりしますが)。設定を変更すると、確かに設定したものが優先されるようにはなるのです。
どうしてそうなるのか……というのは、それぞれの企業秘密なので知る由もないのですが、「おそらくこうなのでは?」といった想像はできます。

ところで、あなたが情報を検索するとき、どんな意図をもって検索していますか?
「気になったからなんとなく」「今後のための情報収集」「いますぐ購入(導入)したい!」などなど。どうやら、GoogleやMetaは、その「ユーザーの意図」を読み取っているようなのです。

実際には、検索履歴や検索に使う言葉の強さなど、複数の要素を勘案して、ユーザーの意図を判定していると思われます。もちろん、検索だけでなくほかのサービス(Webブラウザなど)の状況も加味されるでしょう。
そのデータを元に、検索したキーワードに対して、「強く興味を持っている」と判断される人には、「エンゲージ優先」の広告を、「情報収集程度の興味」と判断したら「クリック優先」の広告を表示……とったような仕組みが予想されます。

「広告を出す側」としては、この仕組みをうまく使うことがポイントになってくるでしょう。
「いますぐ結果が欲しい」のならば、「コンバージョン優先」に設定することが望ましいですが、ある程度中期的な視点で、商品(サービス)を売り込んでいくなら、「クリック優先」の方が予算的に向いていることもあります。あるいは、潜在的なユーザーを時間をかけて掘り出していくなら、「表示回数優先」も悪くないでしょう。

こうした設定を、広告の出稿を担当している会社に丸投げしているのならば、より明確に広告出稿の狙いを担当者に伝えることで、適切な設定が見つかり、結果として広告効果が改善されるかもしれません。

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