COLUMN コラム
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指名検索への対策
コラム2024年12月24日
商品やサービスについて検索するとき、大きく「オーガニック(一般)検索」と「指名検索」と2つに分けられます。検索ワードが「スマホ」など一般的な言葉ならオーガニック検索、「iPhone」など具体的な商品やサービス名なら指名検索になります。
指名で検索されるということは、少なからず自社の商品・サービスに興味を持っているということになるので、商品の購入・サービスの導入につながりやすいはずなのですが、実際には上手くいっていないこともあります。
指名検索されていても成果につながらない場合、ユーザーのニーズにうまく応えられていないことが原因かもしれません。
商品やサービスを指名して検索した場合、ユーザーが知りたいのは詳細な仕様であったり、価格(料金)であったり、実際に使用したレビューであったり、より具体的な内容を求めているケースが多いものです。指名検索でリーチしてきたユーザーに対して、そうした具体的な情報を提示していなければ、ユーザーが離脱してしまう可能性があります。
つまり、オーガニック検索でリーチしてきたユーザーと、指名検索でリーチしてきたユーザーには、違った切り口の情報を提供する必要があります。なのに、どちらで検索してきたユーザーに対しても同じLP(ランディングページ)やWebページへ誘導していたのでは、コンバージョンを逃すことになります。
指名検索でリーチしてきたユーザーには、その期待に応えるコンテンツを用意しておきましょう。そうすることで、コンバージョンのアップが期待できます。