COLUMN コラム
広告とかデザインとかで思ったことを発信していきます。
海賊版ソフトのつけ
コラム2025年3月10日
個人使用とは異なり、業務用ソフトは非常に高価な場合があります。これを回避するため、高価なソフトと非常に類似したいわゆる海賊版ソフトを購入するケースがあります。
ある会社の従業員が試しに海賊版をダウンロードしてみたが、それから何年も経って、忘れたころに「〇〇株式会社(超有名企業)知的財産権侵害対策コンプライアンスプログラム」からメールが届き、ダウンロード自体が違法行為であり、損害賠償を請求するとの連絡がありました。
慌てて連絡をし、社員が勝手にやったこと、全く使っていないこと、悪意はなかったことなどを伝えたところ、「では今までの分は良いので、せめて今後のために正規品を買ってください」と言われ、200万の支払いをしたそうです、しかし…
実はこの正規品こそがニセモノだったのです。
この手の詐欺は非常に巧妙で、メールではなく郵便物で届くケースもあるそうです。不審な支払いを督促するようなメールや文書が届いたら、まず「〇〇 詐欺」で検索してみてください。例えば「Amazon 詐欺」とか「ヤマト 詐欺」とか。それ以前に怪しいソフトには手を出しちゃいけませんね。