ある日、X（旧Twitter）に流れてきた写真に、思わず目を奪われました。
それがこのポスト。

よりボールらしくよりグローブらしく⚾
リニューアルしました。
好きな方にはたまらないこの手触りを是非ご堪能ください😍

— ボール⚾️とグラブの野球レザーグッズ (@leatherbaseball) January 26, 2021

白い革に赤いステッチ。誰がどう見ても野球のボールにしか見えないお財布です。この商品を思いついた人もすごいですが、それをストレートに表現した写真の力もすごいと感じました。
ただ、この写真だけでは詳しいことはわかりません。そこで、なんのためらいもなくクリックしてしまいました。実に見事なプロモーションです。
ここまでなら「いい広告ですね」で終わるところですが、この商品は「さらに先」がありました。商品のページを開いてみると、「バットの廃材を引き手に使う」といった工夫も用意されていたのです。

https://www.nadaya.shop/shopdetail/000000000084/menswallet/page4/recommend/

SNS上のプロモーションでは「インパクト」に徹し、商品ページでは丁寧な紹介をしつつ、「興味を持った人をさらにひきつける仕掛け」を用意するという、お手本のような広告展開といえるでしょう。