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noteにする? ブログにする?

コラム2025年1月24日

 最近「noteに書きました」といったフレーズをよく聞くようになりました。noteというのは、note株式会社が提供しているメディアプラットフォームです。メディアといっても、主に提供されているのは文章なので、「ブログサービスの一種」と言った方がわかりやすいかもしれません。
 このnoteを、広報ツールとして活用する企業が増えてきました。企業がブログを利用する場合、自社のサーバーにブログを設置するケースが多いでしょう。自社で用意すれば、豊富なテンプレートを使ってカスタマイズすることができます。
 それでもブログではなくnoteを利用するのは、「noteの読まれやすさ」が影響しているかもしれません。noteのページには、広告が挿入されないので、読みやすいのです。読みやすいから、ユーザーも「noteなら安心して読みに行ける」と感じているんじゃないでしょうか。読まれる機会が増えれば、それだけ売上アップにつながります。
 今後、SNS同様noteで情報発信をする企業は増えていくと思われます。ですが、noteはあくまでの「一企業が提供しているサービス」です。運営会社の都合でサービスが停止される可能性もあります。実際、Googleが提供していた「Google+」は利用者数の低迷からサービスが終了されました。外部のサービスには、そうしたリスクもあります。それを考慮すると、自社のサーバーでブログを設置するという手段は、まだまだ有効なアプローチかもしれません。

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